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夢見るシンデレラ。

第3章 *魔法使い...





「・・それは・・、」




『湊、今は冗談言える状況じゃないでしょ。いい加減になさい。』



『娘を嫁に出す我々としても湊坊ちゃんの発言にははっきりとした回答をいただかないと・・・』




『湊、「俺が好きなのは・・」



















「あっ!!UFO!!!」



『!?』















突然叫んで窓を指さした美月







その場にいた全員の視線が一斉に窓に向く

















「私、外行って確かめてきます!!」














何やってんだ、自分ー・・・






クビだ。完全にやってしまった。















その場を立ち去ると、廊下の途中で足の力が一気に抜けて崩れるようにして倒れこんだ。















後悔しても、もう遅い・・・





会長の怒り狂う姿が目に浮かぶ。













今日限りで本当にこの屋敷から追放されるんだー・・・



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