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夢見るシンデレラ。

第4章 *永遠の11:59...





会もお開きになり、湊と広間でお茶を飲む。







左手の薬指に未だ慣れない違和感を感じながら、プロポーズされたことを思い出して微笑んだ。


















「そろそろ送るよ。」



「え?」



「まだ実家でしょ?」

















私だって結婚したからにはそれなりの覚悟はできてた。









結婚するんだよ?






苗字変わって、これから二人で過ごしていくんだよ?






















「・・・どうした?」



「あ、ううん・・!帰ろっか。」
























あんなに獣みたいに襲いかかってきてた社長がどうして・・・?



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