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夢見るシンデレラ。

第2章 *魔法の馬車...





「体調、どうですか?」



「ん、まぁまぁ・・ゴホッ」



「良かった。」



「俺、なんでここに・・・?」



「覚えてないの?」



「・・あぁ、全く・・・」



「何も?」












美月の問いかけに、掛け布団を捲くって下半身を確認する湊






顔面を蒼白させて、美月を見つめたー・・・















「俺・・何かした・・・?」



「・・・・」



「嘘だろ・・?
まさか、俺・・お前のこと・・・」














掛け布団を頭まで被り、ゴロゴロと体を揺さぶり、何かを叫んでる湊を見て、笑いを堪えるのに必死だった。



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