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夢見るシンデレラ。

第2章 *魔法の馬車...





「何しに来たの?」



「なんで出て行った?」



「・・・・・」



「逃げたのかよ。」



「違う・・!」



「ーー?」



「違う。仕事なんて辛いと思ってない。
私なんかを雇ってくれるところがあるだけ有難いと思ってる。」



「おい、」



「ただ・・、










あんたの側にいるのが恐いの。」















お金なんかより、



地位なんかより、



会長なんかより、













暴力を振るう時の社長の顔が一番怖い。




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