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夢見るシンデレラ。

第2章 *魔法の馬車...





「・・知った口利いてんじゃねぇよ。」












黙って聞いてた湊が低い声で呟いた。













「この貧乏人。」













所詮、私と社長は住む世界の違う人ー・・・





これでいいんだと、やけに自分の中で納得できた。















「もう、二度と俺の前に現れるな。」













冷たく言い放ち、誰もいない公園から立ち去る湊













その後ろ姿を見送るわけでもなく、美月も湊に背を向け歩き出した。




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