夢見るシンデレラ。
第2章 *魔法の馬車...
「しゃっ、社長・・・!?」
さっき一瞬だけ触れた、ふかふかのベッドに押し倒されてる美月。
「湊様」
「ーー?」
「みんな俺の事そう呼ぶ。
社長は好きじゃねーんだ。」
「み、湊・・様・・・」
「ん、よろしく」
近くで見ても綺麗な顔立ちに思わず見とれてしまう。
スベスベの肌に、ぷっくりと色づいた唇ー・・・
「ひゃっ!////」
首筋に温かい舌が這い、湊の柔らかい髪がくすぐったくて美月の体はビクッと仰け反った。
「感度いいね。」
「っ、やだ・・///」
両腕を押さえられ、必死にもがいても体の力はどんどん抜けていく一方で・・・
「やめて・・・っ」
「処女じゃないんだろ?」
トップスを捲り上げられて、中のキャミソールが露になる。
恥ずかしくて、悔しくて、下唇を噛み締めて顔を背けた。
「へー、さすがいい体してんじゃん。」
キャミソールの上から胸を触られて、全身が硬直した。
怖い・・・・
助けて・・・・
「!!」
気付けば涙が止まらなかった。