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夢見るシンデレラ。

第3章 *魔法使い...





「蓮、さん・・っ」











手を引かれ、ぎこちなく歩きながらベッドに腰掛ける。







前に立つ蓮さんは優しく微笑みながら、私の顔にかかる髪を耳にかけてくれた。














「緊張してる?」



「・・大丈夫。」













今日は覚悟してきた。




逃げないってー・・・






その気持ちは相手が蓮さんだろうと変わらない。













「っ・・///」













蓮さんが優しく抱きしめてくれて、温かいキスが首筋に落ちてきた瞬間ー・・・







ーージリリリリリリリリッ!!!














緊急事態を知らせる火災警報器が鳴り響いた。



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