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夢見るシンデレラ。

第3章 *魔法使い...





『美月ちゃんだってノリ気だったじゃん。
バニーガールも今日のナース服も最高に似合ってる。』



「・・て、」



『ーー?』



「っ・・やめてよ・・!!
人の弱みにつけ込んで最ッ低!
処女が何!?余計なお世話よ!!」













『行こう。』













手を引いた湊の手を振り払った美月







白煙の中で、パシンッと痛々しい音が響いた
















「愛実に伝えて。





あんたなんか、看護師になる資格ないって。」


















煙のせいか、感情が高ぶったせいか、涙が溢れ出た。




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