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【裏小説】イケメン王宮~プリンセスと危険なイケメン達~

第6章 アラン×レオ篇 ~白昼夢~

翌日の午後。

この日も休日だった月花は部屋で一人、
時間をもて余していた。


『ユーリもジルも出掛けてるし…何しようかな?』


ふと横のシェルフを見ると
昨日城下で買った小瓶が目に入る。


『確か…お菓子に入れてもいいって言ってたっけ』

(ケーキでも焼いてみようかな)


思い立った月花は小瓶を手に取ると
騎士団の使うキッチンへ向かうため
部屋を後にした。


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