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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第4章 僕ってどえむ。

「いるのか? 神谷っ!」

僕の入っていた闇に、突然光が差し込む。
棚のドアが開けられたのだ。

「裕翔ぉーっ」

なんかポロポロ涙がでて来て。
僕は裕翔に抱きついた。

「おぉ、神谷。 大丈夫か?」

裸の僕を見て、裕翔は驚いたような顔をしたあとで、
僕にタオルを巻いてくれた。

「うん。 大丈夫」



部屋であったことは、蒼梧さんたちとだけの秘密。



裕翔に話すと、大変なことになるから。

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