甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。
第4章 僕ってどえむ。
「そうか。 よし、帰るぞ」
裕翔は微笑みながら、僕の手を掴む。
僕も微笑んで、呆然としている蒼梧さんたちを横目に部屋を出て行った。
そして、裕翔はまた違うホテルの個室に連れて行った。
「裕翔?」
「お前、歩き方変。 なんかやられただろ?」
裕翔は微笑んだまま聞いた。 ほんとはすごい怒ってるはずなのに。
僕は、おちんちんを入れられたところが痛くて、それを庇うように歩いていた。
ちょっといつもと違うだけなのに、裕翔は気づいた。
……すごいなぁ。