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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

〈 神谷へ。
今日、昨日のホテルに来い。 またあそんでやるよ〉

(いつの間に……アドレス交換したんだろ。)

今、僕の見ているメールは、蒼梧さんからきたものだった。

朝からメールが来たから、驚いて確認してみたら、いまのこの状況になったわけ。

〈またあそんでやるよ〉

……ドキドキしちゃダメなのに。
その言葉にドキッとしてしまう僕がいた。

ホテルに行きたい。
だけど……裕翔とも居たい。

どうしよう……。

僕は、虐めてもらうのが好き。
きっと、裕翔じゃ満足できない。

なら、一日だけでも……!

僕は、ホテルに行くことにした。

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