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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第2章 僕って弱いのかなぁ。

確かに弱いけどさ。

二人とかないじゃん。

しかも、二人とも完全に正常な一般人。
せめて、裕翔が悪いやつならなぁ。
そう思うけど、無理無理。

僕は、目の前にいる裕翔をみる。

本当に、目の前。

だって、僕にキスしようとしてるから。

ちなみに、いまは早朝。
僕は、寝てる時間だ。

なのに、なぜか目の前には裕翔がいる。

普通に起こしてくれたらいいのに。

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