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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

「服?そんなもの、ないぞ?」

蒼梧さんが言う。

え、今なんて……!?

服がないぃぃいい!!!!


「え、あの、じゃあ……これで行くんですか?」

「そうだよ。 さ、行こうぜ」

絶対に行きたくない!

僕は、必死に抵抗した。

でも、蒼梧さんはリードを引っ張って僕を引きずりながら歩く。

やめてよ、止まってよぉ……
抵抗するのが疲れて来て、四つん這いのまま歩き始めた。

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