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中指をゆっくり沈める。

中をほぐすように指を動かす。

「あっ」

真実は身動いだ。

辛くなさそうな反応に指を増やす。

抜き差しをしながら粘膜を押し拡げた。

「あっ…やぁ…もう…ミチさんっ」

真実は限界を告げる。

道臣は指を抜いて猛っている自分のモノをほぐした後孔に押し当てる。

乱暴にならないように気をつけながら、一気に挿入した。

「ああああぁっ」

真実は身体を反らせ、嬌声を上げた。

道臣は挿入したばかりのモノを締めつけられる。

真実は逝ってしまっていた。

涙を浮かべ肩で息をしている。

道臣が覗き込むように顔を近付けると背けるように横を向いた。

「見ないで、恥ずかしい」

入れられただけで逝ってしまったのを恥じている。

道臣は宥めるようなキスを落としながら真実の息が整うのを待つ。