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好きでした。

第5章 ひとりぼっちのクリスマス

「何かついてる?」
そう聞いたら


「俺が…本気で………はぁ~。
まぁ、いいや。それよりまだ付き合ってな。
デートしてないし(笑)
でもなんか寒くなってきたね…」
冴斗君のペースに戻った。


「そうだ!冴斗君にお礼…
これスポーツタオルだけどフカフカだし長めだから
マフラーみたくまけないかな?」
ラッピングされた袋を渡した。


冴斗は袋からだすと…
「俺がこのキャラ好きなのばれてた(笑)
まじくれるの!?ありがと♪」


「冴斗君の部屋にぬいぐるみまであったの見たから…
良かったら(笑)
あのさ、、泊めてもらった時…
冴斗君と私って何かあった?」


「何かって?」


「……エッチな事とか……」


「あったよ~
いいにおいだったから噛みついちゃった(笑)
でも彼氏と間違ってたみたいだけどね。。」


「嘘。。もしかして胸も?」


「ごめんね…ヒロミちゃんが誘惑してくるから…つい(笑)」


「私が悪いね…ごめんなさい。」
裸を見られてしまったのが恥ずかしく思ったけど…
もう遅いね。。




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