いつまでも一緒に…
第3章 3
学校について教室に行くと、まばらに人がいた。
あれ…?
私達のクラスってこんなに赤点取った人達少なかったったけ?
悠「今日人少なくない?」
麻「なんか、今回のテスト、みんな高かったらしいよ。」
へぇ〜。初耳。
麻「だって、悠寝てたじゃん。」
悠「そういえば、そうだった気がする。」
キーンコーンカーンコーン
みんなあわてて席に着いた。
先生「よーし。始めるぞ〜。」
最初は、国語。私の嫌いな古文の授業。
先生「…であるからして、ここでの作者の気持ちは、こうだったんだな…」
1時間後
先生「じゃあ、これで国語の補修を終わるぞ〜。わかんないとこがあったら聞きに来いよ〜。」
日直「起立。礼。」
みんな「ありがとうございました。」
悠「古文なんて分かんなくていいじゃん。」
麻「えー。簡単じゃん。」
悠「どこが?」
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そんなこんなで補修は終わった。
悠「良かった。補修が1日だけで。1週間も続けたらおかしくなっちゃう。」
達「おかしくなった悠を見てみたい。」
悠「なにそれ!?おかしくなったらデートにいけないじゃん!!」
達「それもそうだな。やっぱりおかしくなるな。」
悠「えっ!?それがふつーでしょ!?」
達「ま、いいや。目覚まし時計買いいこ。」
悠「うん!」