いつまでも一緒に…
第4章 4
達也がケータイを机の上に置く。
達「ねぇ、今度のデート、ボウリング行かない?」
脳膿瘍になってる間、達也は運動ができなかった。
悠「いいよ。再来週は?」
達「そーだな。悠、バイト良いの?」
悠「うん。大丈夫。日曜日はシフト入れてないから。」
私は、両親がいないから、収入源がない。だから、今はバイトをしている。1年生の時は、2つ、多い時は3つ掛け持ちしていた。
でも、去年の冬に体を壊して
(その話はまた機会があったら。)
からは収入がいいバイト1つに絞って働いている。
達「そう。じゃあ、再来週の日曜日にボウリングね。」
悠「うん。楽しみ。」
ここで、達也が頼んだオレンジジュースと私が頼んだチーズケーキとミルクティーが運ばれて来た。