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読んでる貴女がいろんなシチュで主人公になって読める短編集。

第6章 冷たい雨

「はいっ。これで完璧よぉ~♪」

「ありがとうございます。」

教室、帰りたくないな……。

あいつらがいるから…。

A実、B奈、C子、D音。

憎んでも、憎みきれないやつら。

「……戻りたくなかったら、ここにいていいのよ?」

ふと、先生が口を開いた。

「…はい…。そうします。」

私は、ここに残ることにした。

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