テキストサイズ

あいあむペット

第3章 ペットで秘書


『い…いや…!いやです!やめてください!』

『…そんなにオレじゃ嫌なのかよ…』

『別に、鈴也さんだから嫌だ!とかじゃなくて!ーーー
しょ…処女は本当に好きな人にあげたいんです!!///』

『ふーん…本当に好きな人ね〜…』

『そ…そうですよ!鈴也さんも、本当に好きな人としかやっちゃだめです!というより、なんで私なんですか?私以外にも鈴也さんならいいよってくる女の人たくさんいますよね…』

…ずっと気になっていたことを聞いてみた。

『…似てるから…。』

え…?
今なんて?

『まあ、華菜がオレを好きになればいいだけの話だな。』

……ごまかされたような気がしたが…


『じゃあ、ちょっと味見…』
ペロッ
ちゅっ

/////////!?!?
いきなり鈴也さんが唇を…

真っ赤になってあたふたしている私に
『お前は、絶対俺を好きになる』

それだけ言うと部屋から出て行った。

……

私は、一つだけ
あの鈴也さんの口から出た
似てるから
という言葉になぜか心がモヤモヤした。

……似てるって…誰に…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ