あいあむペット
第3章 ペットで秘書
…って⁉︎
どんだけ自分に自信あんだい!
金持ちでちょっと…いや、すっごく顔がいいからって…
きっと今までなんでも簡単に手に入ったに違いない!
私は、そー簡単にいかないんだから!
『なに1人でほっぺふくらませてんだ?』
ムニムニツンツン
いつの間にか部屋に戻ってきていた鈴也さんが私のほっぺを触ってきた。
⁉︎⁉︎
さっきのこともありすごくびっくりしてしまった。
『れ…鈴也さん!びっくりするじゃないですか⁉︎』
『やましいことでも考えてたのか?』
鈴也さんは、意地悪な笑みを浮かべていた。
『ち、違いますよ‼︎そ…そんなことより、何か用ですか?』
『え?あぁ。帰るぞ。下に迎えが着ている。』
『…帰るって…?』
『もちろん。俺の屋敷だ。当たり前だろう?』
『はは…。ですよね〜。』
そんなこんなで私と俺様な彼との同居生活がスタートした。