あいあむペット
第3章 ペットで秘書
鈴也さんの屋敷についた。
一言で、大きい。
家の中に足を踏み入れると
『おかえりなさいませ。』
すらっとした身長に黒髪。整った顔にはメガネをかけ、いかにも真面目そうなタキシードが似合う男の人が立っていた。
『ただいま。早川。こいつは、華菜だ。今日から俺のだ。』
『華菜様ですね。私は、執事をさせてもらっています。早川、と申します。』
『早川さん、よろしくお願いします。あと、誤解があるとあれなので言っておきますが、私は、鈴也さんの秘書です。』
ボソッ
『ペットだろ…』
///!
あーもー鈴也さんったら…はずかしい…
『お部屋は、どういたしましょう?』
『あぁ、こいつにはいろいろとやってもらうことがあるからな…俺と同じ部屋でいいな。』
『かしこまりました。』
…
いやいや…
かしこまらないでくださいよ!
『か〜な。覚悟しとけよ。』
いったいどうなっちゃうのー!私…