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あいあむペット

第4章 同居同室生活


その日鈴也さんは帰ってくると、ものすごく疲れている顔をしていた。


『かなー!俺の癒し!』

『れ、鈴也さん…酔っています?』

『おう!仕事付き合いでね』

というか…
今日の鈴也さん…可愛すぎ!

それは、まるで甘える子猫のように私にひざまくらされている。

とかなんとか思っていると


『かぁなぁ〜キスして。』

『はいはい………え?‼︎⁉︎///!なっなんと?き…きすぅ?』
『そう。キス。はやく。お願い。』
…キスって…。

でも、鈴也さんのどこか悲しげな瞳をみていると胸がきゅっとなってしまって…
私は、その瞳に吸い込まれていくように彼にキスをした。

ちゅっ。


……………。
ボッ!はずかしい!
てかなんでなんにも言ってくんないの!!

『たりない…まさか、あれが精一杯?』
『う…ぅ…せ…精一杯です!!』
『下手くそ!キスはこーやってすんだ。』

すると急に鈴也さんは、私の腕をぎゅっとつかみひっぱったかと思うとソファーに押し倒された。そして、

ちゅ
ぺろっ
『ふっふぇ…』
やばっ変な声出た…

と思ってると、鈴也さんの舌がぁっ///‼︎

『……あっふぁ…』

くらくらする…

『華菜。かわいいよ華菜。俺のハァハァっかな』

『ふっふぁっ///鈴也さんっ‼︎』

んっくっ

あっ
鈴也さんの手が…

と思うと
『なつちゃん!』

鈴也さんがそう言った。

……え…やだ…やだよ
なんだろ…このもやもや…
やだよ〜!

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