カレコイ
第4章 キッカケ
「は、簡単だね?
ハムウルゾ法典だろ?」
「わっ!りくちんバカ!!
ハブーンラブ法典だってば!」
二つとも違うからね?!!
なんだ?相川、ハム売るのを意気込んでどうする!玉川も、ハブがそんなに好きか?すきなのか?!
めまいがする.......
「せんせ?ハンムラビ法典でしょう?
大丈夫。南ちゃんの授業がやなんじゃなくて、この時間帯が悪くて眠いだけだから。
でも、ま、バカ二人のお陰で目も覚めたし。
続けてくださーい。」
な、灘さん!!!!
「だってよ。ほら、陸、玉、座れよ。」
「俺のこともちゃんと名前でよんで!!拓ちゃん!!」
「ぜってーやだ。」
どうやら拓也君は二人の世話がかりらしい。