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カレコイ

第7章 今までとは違う毎日


「どーすんのもなんも.....困ったから麻友に電話したのよ?」




私はここの看板メニューのココアを飲む。



子供かって?ほっといてください。





「じゃあ付き合いなさいよ!!いいじゃない!教師と生徒.....はぁ、禁断!!!




萌える、そして燃えるわ!!」







ブシューーーー






こ、今度は 私が吹き出しちゃった。




「ちょっとあんた、モデル兼女優の顔に何てことしてんのよ.....」





「わ!!、ごめん!!


あ、あの!すみません、おしぼ.....」






ビュンっ!!!!




ボタッ!!!







.....






あのバイト!!おしぼり投げつけやがった!!!



しかも結構離れたカウンターから!!





ピッチャーか!!!






「.....とりあえず出よっか。」



「そ、そうだね!多分次は、アルバイト君にコーヒーメーカー、投げられるよね.....」





続きは麻友の車の中ということで、いい歳こいた私たちは泥棒のようにこそこそと支払いを済ませカフェをあとにした。

















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