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カレコイ

第7章 今までとは違う毎日



「そんなことない。」



また、近づいてくる拓哉君。



「ちょ! こ、来ないで!」


「年なんて関係ない。」


「関係ある!!」



「ないよ。教師と生徒だ?くそ食らえ。そんなの。




俺は、





ずっとナミに恋してきたんだ。




十津川 南という人間に。




歳が違うから?生徒と教師だから?



たったそんな理由で10年間の思いを諦めろって言うの?」








彼の視線から......




逃げられない。






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