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カレコイ

第7章 今までとは違う毎日




忘れた記憶がフラッシュバックする。




もう、あんな思い、したくない。





拓哉君と、キスしたときの感覚......



ーーー私はキスを受け入れた?






そんなわけない。あっちゃいけない。





でも、このスッキリしない気持ちはなんだろう。





キーンコーン.......



幸い、次の授業は私はない。



でも、職員室には戻らないと。






モヤモヤとした気持ちを抱えたまま教室をあとにした。



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