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秘密の派遣業務

第17章 平穏な日々

夕食もいつしか2人で食べるようになっていた。

紗江「……じゃあ……」

紗江の部屋の前。

今から紗江は今夜の部屋を訪ねる為の準備をする。

この時間は一番嫌な時間だ。

桐沢「…また明日な。」

紗江「……うん……」

桐沢は優しく紗江を引き寄せる。

桐沢「…そんな顔をするなよ。」

(…わかってる…わかってるんだけど…)

桐沢「明日も待ってるから…」

紗江「…うん…」

優しく紗江の額にキスを落とし、ギュッと抱き締めてから紗江を離した。



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