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秘密の派遣業務

第18章 愛玩具

峯山「今夜はもういいよ。限界みたいだし。」

紗江「…え…っ?」

(部屋に…帰れる?)

峯山「俺も限界だし、部屋に帰りな。」

その言葉に紗江は急いで服を身にまとい峯山の部屋を飛び出した。

自室に駆け込みシャワーを浴びる。

(…もう…嫌だ…こんな扱い…耐えられない…)

涙が溢れた。
人前では絶対に泣かないと決めた筈なのに…

紗江「…う…うううう…」

(…玩具だ…私は…玩具にされた…)

しばらくそのまま泣き続けた。

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