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秘密の派遣業務

第25章 踏みにじられた友情

媚薬で惑わされた佐伯と藤本は狂ったように紗江を抱き続ける。

代わる代わる休む事なく何度も何度も…

その度に紗江の心は傷ついていく。

紗江「…んっ…やっ…もう無理…っ…」

絶望的な気持ちだった…

(…いつまで…続くの……直哉さん…助けて…)

桐沢を想い涙が溢れた。
助けを求めても桐沢は今島にはいない…

紗江「…っ!…直哉さんっ…」

とめどなく流れる涙にも気付けない程2人は理性をなくしていた…。

そこに峯山が近づく。

峯山「…そろそろ…俺も仲間に入れてもらおうかな?」

ニヤニヤ笑いながら紗江を見下ろす。

紗江「…っ…い、嫌っ…んんっ…」

叫んだ言葉は峯山の唇に塞がれた。

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