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秘密の派遣業務

第26章 心の傷と闇

寝苦しくて目を覚ます。

紗江「…………」

時計を見ると11:00を過ぎた所だった。

紗江「…まだ…怠い…」

寝た気がしない…
眠りが浅かったようだ。

頭痛も治まっていない。

(…辛い…グッスリ眠りたい…)

無になりたかった。
何もかも忘れたい。
もう…死んでしまいたい…

フラフラと起き上がり部屋を出る。

無意識に紗江は医務室に向かっていた。

ガチャ

黙ったまま…ドアを開けた。

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