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秘密の派遣業務

第29章 愛のかたち

紗江「…ハァ…どうして…ハァ…」

峯山はクスッと笑うと紗江をベッドに残したまま立ち上がる。

峯山「…どこまで我慢出来るかな?…ちょっと1人で頑張ってよ。」

峯山はそう言うとそのまま部屋を出て行った。

(…どこに…?それより…どうしよう…身体が疼いて…我慢出来ない…早く触れて欲しい…抱いて欲しい…どうしよう…変になりそう…っ…)

1人で疼く身体を持て余す。

紗江「…ハァ…ハァ…んっ…や…だ…」

身体が熱くて目も潤んでしまう…

(…直哉さん…っ…直哉さんが欲しいよ…)

その時ドアが勢い良く開いた。

桐沢「紗江?大丈夫か?」

部屋に飛び込んで来たのは桐沢だった。

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