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紗江「ああっ…」

疼く身体に少し触れられただけで凄い快感が紗江を襲う。

(…ああっ…もっと触れて欲しい…激しく抱かれたいっ…)

崩壊寸前の理性…
必死で耐えるのは単に桐沢への愛…

桐沢「…紗江…」

その様子を悲痛な面持ちで見ていた桐沢には紗江の想いはしっかりと伝わる。

そんな紗江に峯山はいきなり容赦なく激しくその胸に吸い付いた。

紗江「っ…ああっ…あぁ…嫌ぁ…んんっ」

身体が勝手に跳ねる…
快感に抗えなくなる…

峯山「ほら…俺が欲しいって言えば挿れてやるよ？…欲しいだろ？」

紗江「…ああっ…嫌ぁ…ああっ」

(…欲しいっ…挿れて欲しいっ…我慢出来ない…っ)

おかしくなりそうな紗江に桐沢は覚悟を決めた。

桐沢「紗江…峯山を…求めろ。」

桐沢が言った言葉に驚いたのは紗江だけではなかった。

峯山「…何だって？」

峯山は信じられないという風に桐沢を見た。

桐沢「…大丈夫だ。峯山を求めろ…紗江…」