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秘密の派遣業務

第36章 離れ離れの生活

翌日、紗江はATMで通帳記入をした。

(うわっ…凄い…)

3年間の報酬が貯まっていた。

そこには信じられない額が記載されていた。

紗江「…本当の意味でまさに身体で稼いだお金だ…」

そう思うとやはり落ち込んだ。

(でも…そのおかげで直哉さんに出会えたんだよね…)

前向きになろうと決める。
いつか必ず迎えに来てくれると信じて紗江は精一杯頑張ろうとそう心に誓う。

紗江「直哉さんが迎えに来てくれた時、胸を張って会えるようにしたい。」

そう思うだけで紗江は前向きな気持ちになれるのだった。




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