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好きなの

第2章 過去

ベンチに座ったとたん先生が抱き締めてきた。

「せんせ、、ここ外だよ。誰かに見られちゃう。」

「うん。でも少しだけ。お願い。」

そう言って先生は腕の力を強めた。
そしてどちらからともなくキスをした。

「ッ、、ごめん。俺どうかしてた。」

ごめん。最後まで先生は謝ってお互い別れた。

私はその日先生とのキスを思い出しながら、幸せな気分に浸っていた。

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