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短編小説

第2章 人肌が好き過ぎる。

もう自分の中はそればかりしか浮かばなかった為にどう返事をしていいのか、口を動かすも、声にはならず。

「まあ、たまには仕事に行く事もあるが、今よりは家に居られるが、…不満か、俺が居るのは」

答え様にも、いつの間にか静かに涙が出ていて、圭吾の問いに頭を横に振るい、何とか声を振り絞り。

「…ちっ、ちが…ぅっ、…いいの…?そんな事して…、俺…何にも出来ないのに」

自分を誇れる様なことは全く無い、仕事も集中力が直ぐに無くなるし、家事も全く出来ない、そんな自分は相手の都合にしか合わせられなく、ただの居候でしかなかった。

「好きだから一緒に住んでるんだ、何かして欲しくていて欲しい訳じゃない、勿論、身体だけが欲しい訳じゃないからな」

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