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私の掏明くん

第3章 学校でも…



先生「ではこれで会議を終わります」

千尋「ふ~」


会議が終わり
授業の準備をする千尋
と言っても
ほとんどの生徒は授業など聞かず
遊んでいて授業をやる意味はなかったが
仕事だし
中にはちゃんと
聞いている生徒もいる為
授業をサボるわけにはいかなかった


千尋「…」

掏明「千尋、やっと見つけた」

千尋「今から授業なの」

掏明「千尋の授業、見てもいい?」

千尋「別にいいけど、あんまり楽しくな
いよ?みんな聞いてないし…」

掏明「好都合だよ」

千尋「好都合?」

掏明「ほらっ、早く行こう~」

千尋「…うんっ」


千尋に対し
不適な笑みを浮かべる掏明
その笑顔の意味を深く考える事なく掏明
と一緒に
教室へと向かった千尋
だけどまさか…

まさか学校で
教室であんな事をするとは…


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