テキストサイズ

俺、どうしたい?

第4章 松潤ペース

「ごめん翔さん、本当ごめん。でも俺翔さんの事、大好きなんだ。だから距離おこうなんて言わないで。もう無理矢理なんてしないから・・・ねっ、翔さん」



松潤のシャツをギュッとにぎり、腕のなかでうなずいた。



「でも時々、手を握ったり、こうして抱き締めたりしてもいいですか?その時はちゃんと聞きますから」


何でかな?どうしてかな?
OK してしまった。



「じゃあ、早速聞くよ。もう一度、キスしてもいい?」

「えっ?!もういい・・・んっ」



全部言い切る前に、キスされた。



「もういいって!!」

「もう聞かなくてもいいって事かと思った。
ごめん、ごめん」



そう言って、また俺を抱き締めた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ