テキストサイズ

俺、どうしたい?

第9章 あきらめて

ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!


激しくインターホンが鳴る。

そんな事なんか気にせず、俺の体を舐めまわす相葉君。


バタン!!!


玄関のドアが開いた。


バタバタバタ!!!


誰かが入って来た。


「翔っ!!」


入って来たのは、潤だった。


「潤・・・」


俺を押さえつける相葉君の力が抜けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ