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俺、どうしたい?

第9章 あきらめて

慌てて服を直した。

えっ?!
何で・・・涙がこぼれてきた。


「何で来たんだよ」

「何か胸騒ぎがして・・・」

「あ~あ、もうちょっとだったのにな。
カギ、ちゃんとかけておけばよかったな」

「相葉君・・・翔の事は諦めてく」

「簡単に言うなよ。俺だって、ずっと前から好きだったんだから・・・」


俺は潤の服を強く握った。


「でもこんなやり方は・・・ないよ」

「わかった、諦めるよ。
もっと早く好きって言えばよかった」


うつむく相葉君。
頬に涙がながれている。


「翔ちゃん、お願いがあるんだけと・・・」

「何?」

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