不器用なタッシュ
第4章 シエロ
その後も、土屋から何度も連絡が来たが、全部無視した。
最後の方は、着信拒否をしようかとさえ思ったが、流石にそれは止めた。
それが、俺と土屋の最後になった…。
■□■□■□■□■□
「えっ!ツッチ~切ったの!」
後日、安岡と飯を食いに行った時に話をすると、かなり驚いてた。
「ああ…ウザい。」
「ウザいって…マネキンまであげたのに。」
今更マネキンの話を持ち出すなよ。
「てか、付き合った女子、みんな切る。」
中にはセフレみたいに、割り切った付き合いをしてる奴もいたけど、もう会う気がしない。
そんな俺に安岡は
「はぁ~。やっとか~!いつか刺されるんじゃないかと思ったから心配だったけど、凄いな~彼女の効果だろ?」
「彼女?」
聞き返すと安岡は、ニヤニヤしながら
「渡辺香織~!」
そう言って、また指でハートを作っていた。
最後の方は、着信拒否をしようかとさえ思ったが、流石にそれは止めた。
それが、俺と土屋の最後になった…。
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「えっ!ツッチ~切ったの!」
後日、安岡と飯を食いに行った時に話をすると、かなり驚いてた。
「ああ…ウザい。」
「ウザいって…マネキンまであげたのに。」
今更マネキンの話を持ち出すなよ。
「てか、付き合った女子、みんな切る。」
中にはセフレみたいに、割り切った付き合いをしてる奴もいたけど、もう会う気がしない。
そんな俺に安岡は
「はぁ~。やっとか~!いつか刺されるんじゃないかと思ったから心配だったけど、凄いな~彼女の効果だろ?」
「彼女?」
聞き返すと安岡は、ニヤニヤしながら
「渡辺香織~!」
そう言って、また指でハートを作っていた。