テキストサイズ

ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第6章 先には!?

恵ちゃんをキッチンに案内して座ってもらう。
ママが用意してくれたオヤツを恵ちゃんにあげる。 冷蔵庫からジュースを出してやる。


恵ちゃんは今日、学校であったことを話していた。
ボクは興味がないのでほとんど聞いていない。


そうしてるとボクの中のいたずらっ子が騒ぐ。


「恵ちゃん。あっちで遊ぼうか?」


「うんいいょ。キラくん。なにして遊ぶの?」


「うん、お医者さんゴッコ。」


恵ちゃんをリビングのソファーに寝かせる。


「恵ちゃんが患者でボクがお医者様ね」


「はーい。キラくん。」


「違うでしょう。先生でしょうが。」


「はーい。先生。」



ボクはエアー聴診器で恵ちゃんの胸に当てる。


「良く聞こえないな。」


恵ちゃんの園児服を脱がせて、エアー聴診器で胸にあてる。
膨らみのない胸に手のひらで撫でる。


「これから、乳ガンの検査しますから、じっとしていてください。」





**

ストーリーメニュー

TOPTOPへ