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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第5章 奇妙な生活

久実ちゃんのところへ行ってみると。


「ねぇー替えのパンツない?」


「えー!持って来なかったの?脱いだの履けば?」


「やだぁー新しいのじゃないと、それにキラくんのゆだれが付いてて、やぁだー」


えっ!そうさせたのは君でしょうに;
やだぁーと言われても…
由美ママのをと思ったけど、ママの引き出しは開けたくない;

絶対こう言うんだから
「キラくん。私の下着を見たでしょう?匂いを嗅いだの?やらしいー」


うん、うん、由美ママならそう言うに決まってる;

ここでボクのイチゴパンツをって、いうと殴られそうなので止めにした。


「じゃーボクが持って来てあげるから、カギ貸して。」


「一番上の引き出しの薄いピンクの、前に小さいリボン付いたやつね。」


あのね;
下着ならなんでもいいでしょう!気に入らなかったら、帰ってから着替えればいいでしょうに;と心で呟く。


「はい、はい、行って来ます。」





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