テキストサイズ

先生じゃなきゃやだ。

第3章 恋人と呼ばれる。

急いで出ようとした。

すると

ドンッ――!!!



大和「‥‥‥菜々美…ちゃん…?」


耳元でささやかれた。

ビクッっと血の気がひいた。

一瞬で口を押さえられ、こう言われた。

大和「昨日の…先生のこと言われたくないんだろ?

後悔した?昨日帰ってから…

でも、残念。」


ん…!!ん〜んっ…ん!!!


大和「オレのことを恋人と呼んで?

できるよね?

だってオレら、ヤったんだから。」


笑いながら、耳元でささやかれた。

気持ち悪くて、でも、心のどかかで嬉しく思ってる自分がいる。


また、キスをされ、甘ったるい香りに負けた。


アルコールが強いお酒のような。

もう…私は彼に逆らえなくなってしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ