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先生じゃなきゃやだ。

第3章 恋人と呼ばれる。

これから、何するの?

私…どうなるの…


不安でいっぱいだった。

すると大和が、

大和「みなさーん!!聞いて聞いて!!オレとこいつ、付き合ってま〜す!!!」


笑顔でそう言うと、いっせいに‥‥

「うそ〜!!大和の彼女って菜々美だったん?」


「い〜なぁ〜完璧なカップルになるじゃん!!」


「ヒューヒュー☆☆☆ラブラブ〜」


すると大和が私の腕を引っ張り、くっついた。
身動きが難しい状態になった。


離して、など言えるわけもなく、ただ笑顔で続けた。

「んじゃあ、さ!!
お二人さん、ここでキスしてみて〜☆☆☆」


「生ちゅー!?私もみたいっ!!」

一人の一言で、クラスの目が私たちに向けられ、
いつの間にか

あの嫌なコールに変わった。

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