君と描き始める未来に
第6章 幸せの誓い
「男性の趣味も、少し変わってたところもありましたが!」
「ちょっ!」
香織が耳を塞いで、フリーズしかかる。
「巡りめぐって、こんな優しくて、カッコ良くて、彼女の全てを包み込んでくれる懐の広い小田切さんに出会えたのは、奇跡の様で、人生捨てたもんじゃないなと、間近で垣間見せて貰い大感動と共に、本当に幸せな香織さんを見れて親友として…嬉しく思います。本当にっ!」
黎子ちゃんは、香織に視線を流すと
「はい!」
香織は背筋を伸ばした。
コントみたいだな。
「小田切さん…香織を見付けて…守ってくれて有難う。」
あぁ…黎子ちゃんは、ずっと香織の幸せを本当に願ってくれたんだ。
「オタクで、呑兵衛ですが、根性だけは天下一品だし、大切なモノは命懸けで守っていく子なんで…そこは保証しますわ!」
香織は口を尖らせて
「貶されてるのかな…誉められてるのかな…?」
黎子ちゃんの温かさは、伝わるけどね。
「香織…これからも、小田切さんを支えながら温かい家庭を築いて行って欲しいと、心より願うと共にお二人の門出をお祝い申し上げます。簡単ではございますが、お祝いの言葉に替えさせて頂きます。」
最後に、もう一度ニッコリ微笑み黎子ちゃん節を発揮して、スピーチは終わった。
「ちょっ!」
香織が耳を塞いで、フリーズしかかる。
「巡りめぐって、こんな優しくて、カッコ良くて、彼女の全てを包み込んでくれる懐の広い小田切さんに出会えたのは、奇跡の様で、人生捨てたもんじゃないなと、間近で垣間見せて貰い大感動と共に、本当に幸せな香織さんを見れて親友として…嬉しく思います。本当にっ!」
黎子ちゃんは、香織に視線を流すと
「はい!」
香織は背筋を伸ばした。
コントみたいだな。
「小田切さん…香織を見付けて…守ってくれて有難う。」
あぁ…黎子ちゃんは、ずっと香織の幸せを本当に願ってくれたんだ。
「オタクで、呑兵衛ですが、根性だけは天下一品だし、大切なモノは命懸けで守っていく子なんで…そこは保証しますわ!」
香織は口を尖らせて
「貶されてるのかな…誉められてるのかな…?」
黎子ちゃんの温かさは、伝わるけどね。
「香織…これからも、小田切さんを支えながら温かい家庭を築いて行って欲しいと、心より願うと共にお二人の門出をお祝い申し上げます。簡単ではございますが、お祝いの言葉に替えさせて頂きます。」
最後に、もう一度ニッコリ微笑み黎子ちゃん節を発揮して、スピーチは終わった。