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君と描き始める未来に

第6章 幸せの誓い

「パパ~!ママ~!お花しゃん飛んできちゃよ~!」


「あら!星叶!凄いわね~!幸せになれるのよ。」


「なっ!まだ嫁入りには早過ぎだろ!」


そう…滝島の娘、星叶ちゃんの手元に飛んでいった。


「はは!星叶ちゃんかぁ~!」


香織は嬉しそうに笑い、女性陣は唖然としている。


「何で、あんなピチピチな子に…。」


「え~!私たちどうなるの~!」


いやいや!
だから、ただのジンクスだから!


でも…みんな、幸せになりたいのは確かだよな。


自分の未来を鮮やかに描けたら、どんなにいいだろうか…。


俺は隣で微笑む香織を見ると、胸の奥が熱くなった。

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