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君と描き始める未来に

第7章 ひたすら滝島目線

「では、最後に新郎新婦に熱いキッスをして、披露宴を閉会にさせて頂きたいと思います~!」


瞬間…


「なっ!そんなの知らないぞ!」


まあな…プログラムには載せなかったし、普通載せまい!


俺が最後に仕込んだ、サプライズ~!


司会者に、提案したら快く承諾してくれた。


さぁ~心行くまで、イチャこきやがれ!


素知らぬ振りして、心の中で高笑いをする。


「いやいや!普段やってる様に、ブッチュ~って軽くすればいいから!」


「ちょっと、待て!」


めっちゃ焦ってるぅ~!


周りは、キッスコールの嵐。


同盟軍も単純に、はしゃいでる。


佐伯は、フリーズしてるけど。


そして…絵になるくらい、綺麗な光景で、二人の唇は重なった。

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