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君と描き始める未来に

第10章 友情と愛情

「はは!黎子ちゃんは、香織の第二のお母さんみたいだね!」 


「ふふ。本当に…手間がかかる子で。」


「もう~私ばっかり弄らないでよ!はい、座って座って!暢くんも有難う~ね!」


暢くんは、相変わらずで


「お招き有難うございます!結婚式、本当に感動しました!僕も早く、頑張ります!」


真っ赤になりながら、久々に見事なコンパスお辞儀を見せてくれる横で、黎子ちゃんが照れ臭そうにしてる貴重な表情が見れたりした。


「これ、少し作って来ました!」


暢くんも、料理が得意だ。


香織と黎子ちゃんの行き付けのバーで、バイトをしていた。


最近は、大学院の研究に専念してるそうだけど。


「やったぁ~!暢くんの料理、久しぶり~!有難う~!」


香織は、本当に嬉しそうに笑っていた。


今日は、楽しい一日になりそうだ…。

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