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君と描き始める未来に

第11章 君との思い出

「小田切~今日車だよな?」


「あぁ、だから飲めないよ。」


「解ってらぁい!星叶もいるし、今日は健全なホームパーティーだ!」


健全じゃないホームパーティーってあるのか?


香織は、色々準備をしてくれてる奥さんの様子を伺い


「朋代さん、何か手伝いますか?」


「あら助かるわ。これを出して貰っていいかしら。」


「はい!」


「国彦さん、星叶見ててね!」


「はぁ~い!」


滝島家のキッチンは、滝島は用無しな感じだった。


「たまに家事とか、手伝うの?」


「んにゃ~台所には入れないな。却って邪魔みたい。掃除とか、ゴミ出しはするけど~なぁ~星叶ぁ!」


「おうちだぁ~!」


滝島の言ってる事は、理解出来てない星叶ちゃんは、香織からのプレゼントを開けていた。


アンティーク調のお家セット。


小さく作られた、リアルな小物やインテリアが可愛い。


やっぱり香織が、チョイスしただけあるな。

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